アメリカへの旅・第7話 (大谷翔平・詣で@エンゼルススタジアム❷)

L.A.エンゼルスvsデトロイト・タイガースの試合開始は、午後1時。
Uverを使って、午前 11時前に球場へ着いた。そのまま正面玄関に並ぼうとしたけど、ここでも一悶着あった。
折り畳みイスに腰かけている黒人男性が、「Youのバックパック(リュックサック)では入場出来ない」と言ってきた!なんと持ち込みバッグは「半透明」じゃなきゃいけない。
セキュリティの関係だろうけど、迂闊にも私のバッグは中が見えない。周りを見渡すと、観客の皆さんの手持ちバッグは全員が半透明だ!「くそぉ、やらかした!」
私は慌ててグッズショップで「大谷翔平17ユニ」を買って、その透明袋を利用した。
行列に並び直して、これで何とか、球場内へ入らせてもらえそうだ=3

11時すぎに開門して、スマホの「MPB公式アプリ」を開き、3ヶ月前に予約した「QRコード」を係員に見せたら、それで終わり。球場内へ入ったら、空いていればどこの席でも座ってもOKってカンジ… サスガ自由の国アメリカ、後から聞いた話だが、「一番安いチケットを買って、一番高い席で観れるんだよ!」って。
私が予約した頃は、まだマイク=トラウトも大谷翔平もすこぶる元気に活躍していて、チームは優勝も狙える無双モード、チケットもプレミアム物だった。(2025年シーズン開幕戦@韓国のチケットみたく…)
ところが我々が観戦した9/17は、大谷翔平が戦線離脱して10日が経ち、日曜日のデイゲームにも関わらず、球場内は空席が目立つ。トラウト・大谷の「飛車角ヌキ」のチーム状態の中で、人気を集めていたのは唯一、大谷翔平投手が育てた(レオナルド・ディカプリオ似の)若手捕手のホッピーくらいだ…

IMG_8931(動画・国歌斉唱)

日本とは逆で、ホームチームは3塁側。動画を見ると良くわかるが、ベンチすぐ上の席は価格¥33.000でも、ほぼ埋まっている。その上のエリア我々の席(¥17.000)はガラガラ…
スーパースター不在のゲームには、現地の人はもう来ない。数ヶ月前からワクワクしながら予約して、欠場でも行くしかない日本人観光客ばかりだ。
スタンドを見渡すと、エンゼルス大谷翔平17番ユニフォーム(赤)を着ている人が90%、白が5%、WBC16番が5人くらい、日本ハムファイターズ時代のが1人、一番ウケたのが「花巻東」が1人いたw  (ドジャースへ移籍した今でも「花巻東」を着たら、目立つね!)


殿堂スペースに保管されていたサイン入りユニは、約120万円だったけど、移籍後はもっと価値が高くなっているのかなぁ…

(第8話につづく〜試合中に、これまたサイアクな事態が起きてしまうのだぁ!)