アメリカへの旅・第9話 (大谷翔平・詣で@エンゼルススタジアム❹)

第9話、このブログを書いている頃、ドジャース・大谷翔平は、球団チャーター便で『開幕戦が行われる韓国へ向けて出発!』と報道された。そして何とついに、同伴する田中真美子夫人との2ショット写真までもが、球団アカウントの「X(旧Twitter)」より公開された!
私も急いで書かないと、どんどん時は流れて行く〜(汗)

さぁ話は2023年9/17(日)、試合終了後のエンゼルススタジアムの外。
混むってわかっていながら、我々は「Uber」を呼んだ。外の広い駐車場のド真ん中あたりに、「Uber」と「Lyft」の乗降ポイントがある。たくさんの日本人がそこでオーダーした車を待っている。中でも一際目立つ真っ黒の車が2台、周回している。
大統領を乗せたりする最強の車「キャデラック・エスカレイド」だ。

『Hey,ユーたち、乗らないのかい?! 』
『高すぎるから、遠慮するよ』
確かに、一番人気のエコカーに比べて、プレミアム車は5倍の料金だ。
我々が予約したエコカーが、なかなか来ないので、
『キャンセルして、コレに乗せてもらう?』
『ホテルまで、5〜6kmだし、思い出にもなるし〜』
『ダメ!!』倹約家の我が娘から、アッサリ断られた…
車もゴツいが、ドライバーもイカつい黒人だ。そりゃあ、怖いよね〜

2台のエスカレイドは、少なくとも30分は広い駐車場内を周回し続けていた。
商売も上がったり、ながらガソリンも撒き散らかせて…
(アメリカのガソリン代は、日本の5〜6割なので、痛くも痒くも無いのかな)

そしてようやく迎車到着のお知らせが届いた。辺りを見渡しても予約した「テスラ」はいない⁈『アレじゃない?』と遠くを指差すと、全く別の場所(駐車場の外)に、テスラが待っていてくれた。ドライバーは中国人女性で、アメリカへ来て、まだ1ヶ月と言う。エンゼルス球場も初めてらしく、ならば遅延や待機場所の間違いは仕方ない…   普段はオフィスで働き、週末はUberで稼ぐ。相変わらず東洋人は働き者だ。

約10分でホテルへ着いた。夕方5時、今夜から2泊する【Room Picks】さんへチェックイン。このモーテルは、次回のブログで登場する『黒木健太くん』に教えてもらったアプリ『Airbnb』で見つけた。3人で割ると、素泊まり1泊1人¥13.333。お手頃価格だ。
「安くなるなら相部屋でも構わない」「起きれるか、自信がない」との事で、年頃の娘たちと私は相部屋に。でも、日本のホテルと比べて、かなり広い空間だし、バスルームでも充分眠れる、いや眠れない。着替えが出来る。
クイーンサイズのベッドはとても広い。
(7年前は、男2人で1つのベッドに寝て2泊したんだった)

(第10話は、晩ごはん編。また小さなトラブルが発生…)